【荻窪店】シマノ CL900・CL800・RT70 のローター徹底比較!選び方も解説

【荻窪店】シマノ CL900・CL800・RT70 のローター徹底比較!選び方も解説

こんにちは!今回は、多くのロード・グラベル・MTBライダーに愛用されているシマノ製センターロックディスクローターの中でも、人気の3モデル「CL900」「CL800」「RT70」について、違いや特徴をわかりやすく解説していきます!

「ローターって見た目は似てるけど、何が違うの?」
「自分のバイクにはどれが合ってるの?」

そんな疑問にお答えしていきます!

 

🔵 CL900 ― DURA-ACEグレードの最高峰ローター

• グレード:DURA-ACE(ハイエンド・レース用)
• 特徴:
• シマノ最軽量&高剛性ローター
• 新世代の冷却技術「クイックヒートディスパージョン」採用
• アルミ・ステンレスのサンドイッチ構造(アイステックFREEZA)
• 制動時の静粛性が向上(鳴きが少ない)

✅ こんな人におすすめ:
• 軽さとパフォーマンスを妥協したくない
• ヒルクライムやレースで勝ちを狙う
• 音鳴りを極限まで減らしたい

🔵 CL800 ― ULTEGRAグレードの高コスパモデル
• グレード:ULTEGRA(ミドル~ハイグレード)
• 特徴:
• CL900と同等の冷却構造(アイステックFREEZA)
• 若干重量は増すが、パフォーマンスは高水準
• CL900よりコストを抑えつつ高機能

✅ こんな人におすすめ:
• トレーニングやロングライド中心のライダー
• コストと性能のバランスを重視する人
• 信頼できる制動力を求める全ライダー

🔵 RT70 ― 105グレードのベーシックモデル
• グレード:105(エントリー~ミドルグレード)
• 特徴:
• アイステック搭載(FREEZAなし)
• CL900/800に比べると放熱性能や軽量性は控えめ
• 耐久性とコスパ重視

✅ こんな人におすすめ:
• 価格を抑えつつディスク化したい
• 通勤・街乗り・ライトなサイクリング用
• 初めてのディスクロードに装着する場合

🔧 重量比較(例:160mm)
モデル  重量(目安)
CL900  約108g
CL800  約114g
RT70  約133g

※モデルやサイズによって異なりますが、CL900は圧倒的な軽さですね。

🚴‍♂️まとめ:どれを選ぶべき?
モデル  性能  静音性  重量  価格帯  おすすめユーザー
CL900  ◎    ◎   ◎   高め   レース志向、軽量マニア
CL800   ○     ○    ○            中〜高        ロングライド、コスパ重視
RT70          △              △           △           安価           初心者、街乗り

💬おわりに

CL900、CL800、RT70――見た目は似ていても、その性能や設計思想はしっかりと差別化されています。予算やライドスタイルに合わせて、自分にぴったりのローターを選んでくださいね。