2025/05/24

こんにちは!今回は、多くのロード・グラベル・MTBライダーに愛用されているシマノ製センターロックディスクローターの中でも、人気の3モデル「CL900」「CL800」「RT70」について、違いや特徴をわかりやすく解説していきます!
「ローターって見た目は似てるけど、何が違うの?」
「自分のバイクにはどれが合ってるの?」
そんな疑問にお答えしていきます!
🔵 CL900 ― DURA-ACEグレードの最高峰ローター
• グレード:DURA-ACE(ハイエンド・レース用)
• 特徴:
• シマノ最軽量&高剛性ローター
• 新世代の冷却技術「クイックヒートディスパージョン」採用
• アルミ・ステンレスのサンドイッチ構造(アイステックFREEZA)
• 制動時の静粛性が向上(鳴きが少ない)
✅ こんな人におすすめ:
• 軽さとパフォーマンスを妥協したくない
• ヒルクライムやレースで勝ちを狙う
• 音鳴りを極限まで減らしたい
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🔵 CL800 ― ULTEGRAグレードの高コスパモデル
• グレード:ULTEGRA(ミドル~ハイグレード)
• 特徴:
• CL900と同等の冷却構造(アイステックFREEZA)
• 若干重量は増すが、パフォーマンスは高水準
• CL900よりコストを抑えつつ高機能
✅ こんな人におすすめ:
• トレーニングやロングライド中心のライダー
• コストと性能のバランスを重視する人
• 信頼できる制動力を求める全ライダー
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🔵 RT70 ― 105グレードのベーシックモデル
• グレード:105(エントリー~ミドルグレード)
• 特徴:
• アイステック搭載(FREEZAなし)
• CL900/800に比べると放熱性能や軽量性は控えめ
• 耐久性とコスパ重視
✅ こんな人におすすめ:
• 価格を抑えつつディスク化したい
• 通勤・街乗り・ライトなサイクリング用
• 初めてのディスクロードに装着する場合
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🔧 重量比較(例:160mm)
モデル 重量(目安)
CL900 約108g
CL800 約114g
RT70 約133g
※モデルやサイズによって異なりますが、CL900は圧倒的な軽さですね。
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🚴♂️まとめ:どれを選ぶべき?
モデル 性能 静音性 重量 価格帯 おすすめユーザー
CL900 ◎ ◎ ◎ 高め レース志向、軽量マニア
CL800 ○ ○ ○ 中〜高 ロングライド、コスパ重視
RT70 △ △ △ 安価 初心者、街乗り
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💬おわりに
CL900、CL800、RT70――見た目は似ていても、その性能や設計思想はしっかりと差別化されています。予算やライドスタイルに合わせて、自分にぴったりのローターを選んでくださいね。